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2015.02.28 - Noism2オーディション開催

Noism1付属研修生カンパニー(2年制)
Noism2 オーディション

日本で唯一の劇場専属舞踊団として、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館を拠点に活動するNoism1 & Noism2。
Noism2は、プロをめざす若手の舞踊家が所属する研修生カンパニーとして2009年9月に設立されました。
Noism1のプロの舞踊家達と共に毎朝稽古を重ね、Noism2の同世代の舞踊家達と共に毎日舞踊芸術と向き合うこと、それは劇場専属舞踊団でなければ得る事のできない貴重な経験です。
昨シーズンからは、山田勇気がNoism2専属振付家兼リハーサル監督に就任。
毎年春夏の単独公演、新潟市内で開催される文化イベントへの出演等、年間を通じて充実した活動を展開しています。
設立から5年を経た今、その経験を糧にNoism1に昇格した者、在籍中に海外のカンパニーオーディションに合格し、海外でプロとなる者も出ています。
ここ新潟でその才能を開花させ、日本の舞踊芸術の未来を切り開いていくプロの舞踊家を志すメンバーを募集します。

★募集チラシのダウンロードはこちら★Noism2_AUDITION notice_2015.pdf

2015.02.26 - 【公演情報】「NHKバレエの饗宴2015」出演決定!

2015年3月にNHKホールで開催される「NHKバレエの饗宴2015」にNoism1が出演します。

日本を代表するバレエ団や舞踊家がカンパニーの枠を超えて一堂に会する「NHKバレエの饗宴」は、2012年から毎年3月にNHKホールで開催され、公演の様子は後日Eテレでも放送されています。
Noism1は2012年の第1回での『solo for 2』上演に続き2回目の出演で、金森穣演出振付による新作を発表いたします。

日時○2015年3月28日(土)開場:16:00 開演:17:00 終演予定:20:00
会場○NHKホール(東京都渋谷区神南2-2-1)
入場料○S席12,000円 A席9,000円 B席6,000円 C席3,000円(全席指定・消費税込)
 *就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。

チケット・公演詳細↓↓

2015.02.24 - Noism2長岡公演

Noism2初の長岡単独公演が決定しました。りゅーとぴあで行う「Noism2春の定期公演2015」に続き、Noism2専属振付家兼リハーサル監督・山田勇気による新作『ユルリ島の馬』と舞踊家・振付家の島地保武をゲストに迎えて創る『かさねのいろめ』の新作ダブルビル上演です。

■Noism2長岡公演

『ユルリ島の馬』
演出振付:山田勇気(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)
美術:KiKiKo. (北郷崇広+北川拓未+小出真吾)
衣裳:山田志麻

『かさねのいろめ』
演出振付:島地保武 
音楽:蓮沼執太

出演:Noism2

Noism芸術監督:金森穣

日程○2015年424日(金)19:00 ※全1回
会場○長岡リリックホール・シアター
入場料○1,000円(税込・全席指定)

チケット情報↓↓

2015.02.01 - 【メディア掲載・出演情報】2015年2月-3月

Noismのメディア出演情報をまとめてお知らせいたします。
発売中、発売予定も含めこちらより一覧でご確認いただけます↓↓

2014.12.16 - 【メディア関係者の皆様へ】Noismプレスリリース

Noismの公演プレスリリースをこちらよりダウンロードいただけます。

■Noism2春の定期公演2015 プレスリリース
Noism2 Spring Performance_2015_PressRelease.14.12.06.pdf

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TITLE: 【メディア情報】NHK BSプレミアム「三宅一生 デザインのココチ」出演

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デザイナー三宅一生さんの「信念」「美意識」「創造の秘密」「デザイン哲学」を描くポートレイト・ドキュメンタリー番組「三宅一生 デザインのココチ」にNoismが出演します。

三宅さんは1971年にデザイナーとしてデビューし、日本の伝統を斬新に解釈した作品で世界に旋風を巻き起こしてきました。
番組では、その現場の濃密な4ヶ月に密着。目下最大のテーマである「折り紙の服」の、あるシリーズの構想から完成までのプロセスをつぶさに記録しています。
今回、その現場から生まれた服をNoismの舞踊家が身にまとい、イサム・ノグチによる石の空間〈天国〉で撮影を行いました。

三宅さんの服には、"着る人の身体がそこに入ることではじめて服が完成する"という精神があります。
人の身体の動き・着心地を考え尽くしてつくられた服。
その服から刺激を得て、Noism芸術監督・金森穣が振付、Noism1の女性舞踊家が踊っています。

是非、ご覧ください!

三宅一生 デザインのココチ
NHK BSプレミアム
2015年3月28日(土)14:30~15:30
2015年4月23日(木)22:00~23:00(再放送)

詳しい番組情報はこちらのサイトをご覧ください。

TITLE: 【レポート】Noismワンデイスクール

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先月、小・中学校の先生方を対象に開催した「からだワークショップ」に続き、新潟市の平成26年度「踊り文化推進事業」の一環として「Noismワンデイスクール」を行いました。

参加者は、新潟市内の高校ダンス部で活躍する選抜メンバー。
全国大会にも出場している強豪9校から選ばれたダンス部員30名がりゅーとぴあに集いました。
講師は井関佐和子(Noism副芸術監督)と、Noism1メンバー全員で。
参加者の高校生たちは、Noismの公演にも毎回のように足を運んでくれているので、普段舞台で観ているNoismのメンバーに直接教えてもらえるなんて!と、このワンデイスクールを楽しみにしてくださっていたようです。

今回は井関が中心となり、12月から1月に上演した新作『ASU~不可視への献身』の中から、第2部『ASU』の振付を体験してもらいました。

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つい先日実際に劇場で観た作品の一部分を、実際に踊っていたメンバーから教えてもらうという貴重な機会。
新潟だからこそ実現可能なこのワンデイスクールに、参加した高校生たちは、少しでもここから何かを吸収しようと熱心に取り組んでくれました。
複雑な動きも多い中、必死に振付を覚え、何度も繰り返し練習している姿が印象的でした。
特に『ASU』は、カウントでは整理できないようなエネルギー、直観力も求められる動きがたくさんあります。
腰を落として獲物を狙うような場面も。
そんな野性的な動きの中でも、実際に踊るためには客観的に自分を見つめる冷静な視点が欠かせません。
井関は、「ただ振りをやるのではなく、動きが何から始まっているかがとても重要!」、「常に自分の動きとの逆方向を意識して!」、「体重の移動はとても大切。自分の重心をどこに置くのか常に意識して!」等、踊っているときにどのようなところに気をつけると良いのか、舞踊家としての目線からもアドバイス。

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たっぷり90分、高校生たちは全身で応え、踊り切りました。
終了後には、いくつも質問が。
「毎日どのくらい練習するのか?」「普段はどれくらいの時間ストレッチをするのか?」「怪我をしないために気をつけていることは?」「からだの小さい自分が舞台上で大きな表現をするためには?」等、時間をオーバーして次々と質問が投げかけられました。

次代の踊り文化を担う若者の技術向上を図り、新潟独自の踊り文化を継承・普及しようという目的で行われた今回のワークショップ。
参加してくれた高校生の皆さんには、是非ここで学んだことを持ち帰り、自分たちのダンス部の活動はもちろん、これからの時代の文化の担い手としてエネルギーを以て活躍していってくれたら、我々も嬉しく思います。

TITLE: 韓国人舞踊家イム・ウビン来日

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韓国から舞踊家のイム・ウビン(Lim Woobin)が来日し、本日よりNoismに合流しました!
「東アジア文化都市2015新潟市」の文化交流事業の一環として、1年間の予定でNoismの活動に参加し、公演にも出演します。

「東アジア文化都市」は、日中韓3か国で文化芸術による発展をめざす都市を選定し、多彩な文化芸術イベント等を開催するものです。
それにより東アジア間の相互理解を深めるとともに、東アジアにおける多様な文化の国際発信力を高めていくことをめざしています。
2015年の開催都市は、日本・新潟市、中国・青島市、韓国・清州市の3都市が選ばれました。

それを受けて、我々Noismも新潟を拠点に活動する公共劇場専属舞踊団として、舞踊芸術における日中韓の交流を目的に、ゲストメンバーとして年間通してNoismの活動に参加する舞踊家を受け入れることになりました。

イム・ウビンは、韓国・ソウルで開催された若手振付家コンクールで特別に設けられた「東アジア文化都市/新潟Noism賞」を受賞し、Noismへの参加が決定、来日の運びとなりました!
期間中は新潟に暮らし、Noismメンバーとして活動します。

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なお、舞踊家の受け入れに加え、2015年夏には中国と韓国から舞踊団を迎え、りゅーとぴあでの公演も予定しています。
詳細は随時こちらのページでもお知らせしますので、どうぞご注目ください。

*「東アジア文化都市2015新潟市」についてはこちら

TITLE: 【レポート】Noismからだワークショップ@東区プラザ

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一昨日に行われた「踊り文化推進事業」のワークショップ。
今回も小中学校の先生方を対象に、場所は東区プラザに移して行われました。
講師は山田勇気(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)と真下恵(Noismバレエミストレス)。
受講者の先生方が子どもたちを指導する際の一助となるようにという目的は同じでありながらも、一昨日のワークショップとは雰囲気も変わり、また新たなワークショップとなりました。

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ワークショップ冒頭はヨガの太陽礼拝から。
この太陽礼拝、数回繰り返すだけでも汗を滲ませるほど。呼吸を意識しながらしっかり体をほぐしました。


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続いて、手のひらを合わせてのペアの動き。
見た目以上に難しいこの動きは、目に見える動きだけではなく、手のひらの感覚をしっかり意識するように!と講師の山田。
一方の人がもう一方の人の手のひらに誘導されて動くこの動きは、相手に動かされることで自分のからだに気づけたり、新しい動きも生まれます。


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ペアの後、同じ動きを人数を増やして8名程で行いました。参加者のみなさんは、手のひらの感覚を失わないよう必死についていこうと取り組んでいました。


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4つのポーズを音楽に合わせて展開する動きでは、「ポーズをはっきりと。中にこもらず外に向けて。しっかり表現までいけるように。」とのアドバイスも。


参加された先生方からは、今回のワークショップで取り組んだプログラムを早速授業で使いたいとの声が多くありました。
今回体験していただいたレパートリーをそのまま使うだけでなく、是非、いろいろな形で授業に応用していただけたらと思っています。

TITLE: 【レポート】Noismからだワークショップ@西総合スポーツセンター

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新潟市が進める「踊り文化推進事業」の一環として、小・中学校の教員を対象に行われた今回のワークショップ。
学習指導要領の改訂に伴い小・中学校の授業で「ダンス」が必修になったことを受けて、現場の先生方は指導方法に悪戦苦闘しているそうです。
そんな先生方が学校現場に持ち帰り、子どもたちを指導する際のヒントを得られるようなワークショップを是非お願いしたいということで、新潟市からNoismに要請があり、今年から新たな取り組みとして先生方を対象にNoismの「からだワークショップ」を行うことになりました。
講師は山田勇気(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)と真下恵(Noismバレエミストレス)。

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武道のテクニックを取り入れた、2人1組での動き。
相手との距離感や関係性を軸に新しい動きが展開されることを体感。

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4つのポーズを音楽に合わせて展開。
ポーズからポーズへの移行の仕方においても動きが生まれることを発見できたのではないかと思います。

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また、ワークショップ後、参加された先生方と講師の意見交換会を行いました。
先生方が普段授業に取り組む中で悩んでいる点をお聞かせいただき、それに対して講師の山田と真下がプロの舞踊家の視点からお話ししました。

たとえば、ひとつのポーズをする場合でも、首や腰の位置・重心を少し変えるだけでまったく違った印象になります。
遠くに対してポーズするのか、あるいは上に向かってポーズするのか等、どこに対象を置くか具体的にイメージするだけで、そこに生まれる表現はまったく違ったものになるのです。
ただ音楽にあわせて上手に踊るということではなく、自分や相手の身体を感じ、どこに向かって動くのか、そのような視点を持ってみることも良いのでは、という講師の話に、なるほどと頷く先生方も多くいらっしゃいました。

講師を務めた山田と真下の2人も、実際に教育現場で子どもたちと向き合っている先生方の声をリアルに聞くことができ、学ぶことが多くあったようです。
このワークショップは、明後日にも別会場で開催し、来年度以降も続けていく予定です。

TITLE: Noism2春の定期公演2015 最終日

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本日の2回の公演が無事に終了し、Noism2春の定期公演2015の幕が閉じました。

20日(金)の初日を迎えるまでは、まだまだ席に余裕のあった日曜日の2公演でしたが、初日の幕が上がった途端、
あれよあれよと券売が進み、当日券販売が開始して間もなく完売となりました。

まさに人が人を呼んだのではないかという感じでした。
全4回公演が完売し、17時の回ではキャンセル待ちの列まで出来るほど。


1回目の公演が開演すると、息つく間もなく2回目の公演準備。

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そして迎えた千秋楽。開演前に、金森からメンバーへ「悔いのないように」と声が掛けられていました。

カーテンコールにはメンバーに迎え入れられ山田勇気と島地保武さんも登場し。

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今回、『かさねのいろめ』の音楽を担当してくださった蓮沼執太さんへもスポットライトと共に大きな拍手が贈られました。
実は、新潟での公演は特別に生演奏とオペレーションまでしてくださっていました。

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終演後のアフタートークにはNoism芸術監督 金森穣と、Noism2専属振付家兼リハーサル監督の山田勇気、そして今回
山田の作品で舞台美術を担当してくださったKiKiKo.の小出真吾さんが登場し、舞台美術をKiKiKo.さんに依頼したきっかけや、
KiKiKo.としての普段の活動と今回のような舞台美術との違いなどについて話されました。

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前回の水と土の芸術祭2012に参加された際に発表した「汽水域」を山田はみて、「いつか舞台美術をお願いしたい。」と、思っていたそうです。そして、昨年11月に北方文化博物館新潟分館にてKiKiKo.の竹ひごのオブジェとライトアップのなかでNoism2の特別パフォーマンスを行い、そこで具体的に今回の作品で舞台美術の依頼をし、それからはサンプルを作ってはスタジオで山田と共に、どうすれば綺麗な形状が保たれ、絡まることなく、休憩中に転換をすることができるのか、色々と実験を繰り返していたとの事。

裏側では毎回、本番前には髭剃りで毛羽をとって、ヘアアイロンで形を整える、という作業がされていました。


参加者からの質問で「夢は?」というのに対し、「今回舞台美術ということを初めて経験させていただきましたが、今後もそういった事をやらせていただきたいし、提案していきたい。」と小出さんが答えていたのが、なんだか嬉しく感じられました。


Noism2は同プログラムで4/24に長岡リリックホールへと参ります。
スタジオBと違い、400を超える客席の劇場という空間で、『ユルリ島の馬』と『かさねのいろめ』がどのようになるのか、そしてこの春の定期公演を経て、Noism2のメンバーがどのような成長を遂げたのか、引き続きご注目ください!

TITLE: Noism2春の定期公演2015、2日目

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昨日、幕開けとなったNoism2春の定期公演2015。

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2日目の公演が無事に終了いたしました。昨日に引き続き、完売御礼となった2日目の公演。
空席のない満席状態の会場は、昨夜の評判をお聞きになった方、2回目のご来場の方など、期待溢れる表情の
お客様で埋め尽くされました。

アフタートークの参加者の方からも発言がありましたが、昨夜の初日公演ではやや緊張が見えたようですが、
本日の公演では昨夜の公演を糧とし、堂々としたパフォーマンスだったように感じました。

スポンジのように全てを吸収する若き舞踊家である彼らだからこそみられる、日々の変化。
毎年のことですが、Noism2の公演は短期間で本当に進化していきます。

終演後のアフタートークには島地保武さん、蓮沼執太さん、そしてNoism芸術監督 金森穣が登場しました。

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構築と解体を繰り返し、昨日初演を迎えた 『かさねのいろめ』。
毎回毎回変化するその演出振付と、それと化学反応を起こす音楽。島地さんがメンバーや蓮沼さんと、どのように
コミュニケーションとって『かさねのいろめ』を形作ったのか、どのようにして音楽が生まれていったのかについて話されました。

生の身体で表現されることに対して、音もライブで投げかけられ、その音に反応をする身体と観客。
「リズムというパイプラインをあえて避けて音をつくった。」と蓮沼さんはおっしゃっていました。

それに対し「舞踊家にも相当な技量が求められる」と金森が言っていましたが、音、空間、観客、他のメンバーとの駆け引きが
毎回新鮮な生きた世界を生み出しているのではないのでしょうか。

残すは明日の2回公演。

昨日今日と2回の公演を経ての明日の公演、そしてそれを乗り越えたその先の彼らへの期待がますます膨らみます。

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