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  • 柳都会
2016.03.12 UPDATE
対話による公開講座「柳都会」#15
平田オリザ×金森穣

Noism lecture+discussion
対話による公開講座「柳都会」
りゅーとぴあ専属舞踊団Noismでは、芸術・社会・暮らし・政治・思想・文化・経営など、さまざまな領域で活躍する専門家を招き、知的刺激を交換しながら討議を行なうための場として「柳都会(りゅうとかい)」を開催します。それぞれの専門的視座から見据える現代社会について共に考える、誰でも参加可能な開かれた会です。


「柳都会」#15 平田オリザ×金森穣

―演劇、政治、映画、ロボット、オペラ、バレエ、
”劇場法”生みの親は何をめざす?

平田オリザさんは、日本の現代演劇界で、今もっとも注目されている劇作家・演出家です。平田さんの打ち出した「現代口語演劇」という新たな演劇理論に基づく様々な実践は、90年代以降の日本の演劇界に大きな影響を与えてきました。フランスをはじめ世界各国の劇場との共同制作、国内各地でのワークショップや演劇教育プログラムの開発、さらには最先端のロボット演劇プロジェクト等、常に新しい領域を切り拓き続けてきた平田さん。近年では、ももいろクローバーZの出演で映画化・舞台化もされた小説『幕が上がる』の執筆や、ドイツ・ハンブルク州立歌劇場制作による、福島を舞台にした現代オペラの作演出等、その幅広い活躍は留まるところを知りません。6月には、Noismのために古典バレエを大胆に翻案したオリジナル脚本を書きおろした、劇的舞踊『ラ・バヤデール-幻の国』の初演が控えています。
今なお他の追随を許さない劇作家・演出家としての圧倒的な実績と共に、2012年に施行された「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」(通称:劇場法)には、その準備段階から中心的存在として深く関わって来られました。
平田さんは、「劇場法」と日本の劇場の未来に何を見出そうとしていたのか?施行からまもなく4年になる今、当初描いていた目的は達成されつつあるのか?じっくり伺います。
日時:2016/4/23(土)16:00-18:00
会場りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈能楽堂〉
登壇者:平田オリザ(劇作家・演出家・青年団主宰)
金森穣(演出振付家・舞踊家。りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督、Noism芸術監督)
参加費:500円(要予約。当日会場にてお支払をお願いいたします。)
申込方法:メール、Faxまたは往復ハガキにて
[1]氏名(ふりがな) [2]郵便番号 [3]住所 [4]Tel / Fax [5]メールアドレス
を明記のうえ、下記までお申込みください。
*メールの場合は、件名を「Noism柳都会申込」としてください。
*定員になり次第締め切らせていただきます。
*お申込みいただいた方には、折り返し確認のご連絡を差しあげます。
お問い合わせ:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 Noism「柳都会」係
〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町3-2
Tel: 025-224-7000 Fax: 025-224-5626
E-mail: info-noism@ryutopia.or.jp
gazou平田オリザ  Oriza Hirata
劇作家・演出家・青年団主宰。こまばアゴラ劇場芸術総監督・城崎国際アートセンター芸術監督。
1962年東京生まれ。国際基督教大学教養学部卒。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞優秀演出家賞、最優秀作品賞受賞。2002年『上野動物園再々々襲撃』(脚本・構成・演出)で第9回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。2002年『芸術立国論』(集英社新書)で、AICT評論家賞受賞。2003年『その河をこえて、五月』(2002年日韓国民交流記念事業)で、第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。2006年モンブラン国際文化賞受賞。2011年フランス国文化省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。近年はフランスを中心に各国との国際共同製作作品を多数上演、大阪大学の石黒浩研究室と共同でロボット・アンドロイド演劇の上演にも取り組んでいる。
東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学客員教授、(公財)舞台芸術財団演劇人会議理事長、埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみマネージャー、日本演劇学会理事、(財)地域創造理事、豊岡市文化政策担当参与。
撮影:青木司
主催:公益財団法人 新潟市芸術文化振興財団
製作:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
【会場へのアクセス】
〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町3-2 TEL:025-224-7000(事業企画部)

電車■JR越後線白山駅より徒歩15分
車■新潟駅万代口より15分、関越自動車道/磐越自動車道新潟中央I.C.より20分
バス■新潟駅万代口より15~20分、萬代橋ライン(BRT)青山方面行「市役所前」下車徒歩5分
バス時刻・運賃検索(新潟交通サイト)

 

※りゅーとぴあには専用の駐車場がありません。なるべく公共交通機関をご利用ください。
りゅーとぴあ劇場アクセスページ

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