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『箱入り娘』みずつち特別公演(小学生限定)

新潟凱旋公演がスタートしたNoism1『箱入り娘』。
本日は7/18から開催されている水と土の芸術祭2015の特別公演として、小学生限定公演を行いました。
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受付開始からホワイエが子どもたちのエネルギーで満ち溢れ、「Ne(e)Tの部屋」には行列が出来ていました。いざ、お見送りしてくださったご家族の方とわかれて、子ども達だけで客席へ。子どもたちにとっても、保護者の方々にとっても特別な経験です。
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カメラを手にお出迎えしてくれる「カメラ兎」にカメラを向けられ、手に持ったチラシで顔を隠したり、恥ずかしそうにはにかんだり、はたまた全くリアクションしなかったりと、様々な反応がかってきていました。そして「deザイナー」と「あしすたんと」の登場と共に開演。東北弁で語られる登場人物の紹介を一生懸命理解しようと一気に舞台へと集中が注がれていました。
 
笑い声などの反応も普段の公演の際とは違ったようで、出演者にとっても特別な経験となりました。カーテンコールで出演者へ拍手を贈るという行為も舞踊などの実演芸術ならではなことで、普段の公演では何気ないことも、改めて特別な行為なのだと拍手をする子どもたちの姿を見て気づかされました。
 
時々クスッと笑い声が聞こえる程度で終始大人しくご覧いただいたように感じられましたが、終演後には充実した表情でお迎えにいらっしゃったご家族のもとへと駆け寄り、ご家族も一緒に何度も「Ne(e)Tの部屋」を覗き込んで、何かを確かめてみたり、ホワイエで販売されているパンフレットを手にして、売り子をしてくれていたNoism2のメンバーに話しかけて質問したりと、子どもたちの中で何か感じるものがあったようでした。
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今回は残念ながら公演を観ることが出来なかった小さなお子さんも、みんなの真似をして覗き込んでいました。
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今感想を聞いてみたとしても「おもしろかった!」の一言になってしまうかもしれませんが、今日ここでの経験が「あの時感じた不思議な感覚」として今後思い出されるときが来ることを願っています。

私たちはNoismの活動を応援しています。