Noism Company Niigata 

20周年記念公演

Amomentof

 

[新潟]2024年6月28日(金)- 6月30日(日)

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈劇場〉

 

入場料

全席指定5,500円・U25 3,000円・高校生以下 1,000円(税込)

 

チケット発売中

 

取扱い

りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)

オンラインチケット [発売初日11:00-]

 

▶電話

025-224-5521(11:00-19:00 / 休館日除く)

[発売初日11:00-]

 

▶窓口(りゅーとぴあ2階) [発売初日(会員先行・一般発売ともに)取扱いなし]
会員および一般発売初日は、インターネットと電話予約に限定させていただきます。
残席があった場合、翌営業日11:00より窓口にて取り扱います。

 

問合せ

りゅーとぴあチケット専用ダイヤル 025-224-5521(11:00-19:00 / 休館日除く)

 

 

 

[埼玉]2024年7月26日(金)- 7月28日(日)

彩の国さいたま芸術劇場〈大ホール〉

 

入場料

一般 6,000円・U25 3,000円(税込)

 

4月13日(土)SAFメンバーズ先行

4月20日(土)一般発売開始

 

取扱い

SAFチケットセンター 

*埼玉公演のみ(オンライン・電話・窓口)

SAFオンラインチケット[発売初日 10:00-]

 

▶電話

0570-064-939(10:00-18:00 / 劇場休館日除く)

 

▶窓口

彩の国さいたま芸術劇場(10:00-18:00 / 休館日除く)

埼玉会館(10:00-18:00 / 休館日除く)

 

りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)

*埼玉公演のりゅーとぴあ取扱い分の発売は友の会会員・一般共に、4月20日(土)

 

オンラインチケット [発売初日11:00-]

 

▶電話

025-224-5521(11:00-19:00 / 休館日除く)

[発売初日11:00-]

 

▶窓口(りゅーとぴあ2階) [発売初日取扱いなし]

 

問合せ:りゅーとぴあチケット専用ダイヤル

025-224-5521(11:00-19:00 / 休館日除く)

 

INTRODUCTION

2004年に日本初の公共劇場専属舞踊団として、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館で誕生したNoismは、今年4月に設立20周年を迎えます。

節目となる今回は、芸術総監督・金森穣によるNoism0Noism1新作と、Noism0Noism1Noism2総出演の新作のダブルビル。

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20年、それはNoismが目指す未来のほんの一部。

築いてきた歴史とともに、100年先の未来へとつないでいくために、これからどう歩みを進めていくのか。

一瞬の刻を生きる舞踊家たちのここは「はじまり」という名の現在地。

 

★チラシのダウンロードはこちら

 

公演によせて

Noism国際活動部門芸術監督・井関佐和子

 

今年 Noism は設立 20 周年を迎えます。2004 年、新潟市で、公共劇場専属舞踊団というこの国には存在しなかった舞踊団が設立されました。この歴史的な船に、20 年間で約 160 人が乗り込み、また別れを告げてきました。
その時間の流れは、決して巻き戻ることはなく、前に進むのみでした。
しかし、在籍した人々の人生の一部として存在し、観客の皆様の記憶に刻まれ、過去から現在へと育まれてきたことは確かです。今の Noism には「記念=喜び」ではなく、「感謝」という言葉がしっくりくる気がします。
この記念公演に際して、演出振付家の金森には「何か特別なものを」とは要求せず、あくまでも現時点で「心の底から創りたいと思うものを」とお願いしました。今回の公演は過去作品のオムニバス的なものではなく、全く新しい作品になります。
舞踊家として 20 年間、この地、新潟で作品を創作し続けてきましたが、その過程に一つとして同じものはなく、毎回新鮮であり、その年その年のメンバーと共に、生みの苦しみを味わいつつも、充実感と共に発表してきました。その背景には「芸術家 金森穣」という人間が、身を削りながらも全身全霊で、メンバーと向き合ってきた事実があります。その事実こそが、20 年という歳月を「記念」と呼ぶにふさわしいことだと感じます。
誰よりも闘い、誰よりも舞踊を愛し、先頭に立って進んで来てくれた穣さんに、敬意を込めて、感謝したいです。
言葉で伝えられることは限られていますが、現在在籍する舞踊家も、今後在籍する舞踊家も、決して「過去」にとらわれる必要はないと思っています。ただ、そこに多くの人々が交流し、築き上げられてきた「歴史」があることを知っていて欲しいと願います。そして自分がその歴史の1ページに加わっていることを楽しんで欲しいです。
同時に、私たちの船が今、過渡期にあることは事実です。自分たちが未来へ永遠に続いていく船に乗っているのではなく、自らの人生をこの瞬間に捧げているということを認識し、最大限の力を出し合い、素晴らしい公演にすべく進んでくれたらと思います。

 

CREDIT

『セレネ、あるいは黄昏の歌』

 

演出振付:金森穣

音楽:Recomposed by Max Richter《Vivaldi: The Four Seasons》

衣裳:中嶋佑一

出演:Noism0、Noism1

 

『Amomentof』

 

演出振付:金森穣

音楽:Gustav Mahler《交響曲第3番第6楽章「愛が私に語ること」》

レオタード:YUMIKO

出演:Noism0、Noism1、Noism2

DIRECTOR'S NOTE

 

~循環と一瞬~

 

Noism 芸術総監督・金森穣

 

 

セレネ・シリーズ

 

新作『セレネ、あるいは黄昏の歌』は、黒部シアターで上演するために構想された作品である。昨年春に第1作『セレネ、あるいはマレビトの歌』を発表していることからも分かるように、本作はセレネ・シリーズの第2弾となる。
セレネとはギリシャ神話における月の女神の名称である。私の創作活動を追っている方であれば、ここ数年“月”が私の創作のテーマであることに気付かれるはずである。そして私が惹かれているのが象徴としての月ではなく、その物理的影響力にあることをお伝えすれば、30 年にわたる私の創作の主要テーマ、「目には見えない力」ということが本作にも通じていることをお分かりいただけると思う。

 

 

目には見えない力

「目には見えない力」というと神秘主義的な響きを伴うけれど、私たちは意識、感覚、気配という「目には見えない力」によるコミュニケーションを他者と交わし、集中力、想像力、判断力といった「目には見えない力」によって自らの人生を切り開いていく。そしてそれらも、月の引力(目には見えない力)の影響を受けているといわれる。
しかし昨今の高度情報化社会では可視化されたもの(数字、言語、映像等)が力を持ち、目には見えない私たちの精神(心)を蝕んでいる。「目には見えない力」を表現することが舞踊の本質であり、「目には見えない力」を感受する機会を提供する場こそが劇場であると考えるとき、この時代に劇場文化の果たす役割はとても大きいと感じる。

 

 

黄昏

 

黒部シアターの開演は黄昏時である。“黄昏”という言葉は、終わりに近づく時の比喩として用いられるし、人の見分けがつかなくなる時として“誰そ彼”とも表記される。それは死が直覚される時であり、目には見えない力が問われる時ともいえる。前回の野外ステージでの体験を、私はこう記している。
〜大自然の中で、目には見えない生命の気配に包まれて踊ることとは、死者の気配と共に踊ることである気がしてならない。見えないけれどそこにいる。理屈ではなく、皮膚感覚を通して訴えかけてくる。そしてそれが極めて原初的な営み(体験)であること、舞踊の始原がそこにあることを直覚する。嗚呼野外〜

 

 

四季

 

使用楽曲はマックス・リヒター編曲によるヴィヴァルディの“四季”である。現在の地球に四季があるのは、古代の地球に月の母体である巨大惑星が衝突した時に、地軸がずれた(陽のあたり方が変わった)ためであるという。すなわち月は四季の母であり、生命の循環を司る祭司である。そして妄想が広がった。
“黄昏時に、白い舞台の上で、白装束の集団(ある民族)によって儀式が営まれている。
それは人間とは何かを忘却せぬために、巡る季節の黄昏に月(セレネ)を祭祀として、世代を超えて、繰り返し営まれてきた儀式(舞踊)である。”

循環する生命。受け継がれるバトン。その最中を生きる私たち。
Noism という舞踊団が、世代を超えて活動を続けることを、そうしてこの国の文化となっていく日を夢見ながら、20 周年記念公演の演目に決めた。

 

 

Amomentof(アモメントフ)

新作『Amomentof』は、Noism の設立 20 周年を記念して創作される作品である。タイトルは A moment of(一瞬の)という英文のスペースを縮めて作った造語である。なぜ一瞬なのか。それはこの 20 年の闘いが一瞬であったという私の実感、そして舞踊とは“一瞬への献身”であるという私の舞踊観に由来する。
舞踊家は幼少期から稽古を続け、実演を続ける限り、生涯に渡って稽古を続ける。しかしその膨大な時間とエネルギーに比して、実演とは常に一瞬の出来事である。すなわち舞踊家は、一瞬のために稽古をする(献身する)のである。
そして舞踊家は稽古以外の時間をも実演の一瞬に捧げる。それを犠牲と呼ぼうが選択と呼ぼうが、その現実は変わらない。だからこそ舞踊家は、その一瞬を永遠に鑑賞者の心に刻みたいと願い(そう信じ)、鑑賞者はその生き様を観に(共有しに)劇場へ向かうのである。

 

 

舞踊が私に語りかけるもの

使用楽曲であるマーラーの交響曲第 3 番第 6 楽章の副題は、「愛が私に語りかけるもの」である。楽曲を聴きながら愛について考えていると、いつしか舞踊について考えている自分がいた。それは私にとって愛と舞踊が不可分なものだからかもしれない。そして妄想が広がった。
“稽古場で、舞踊家たちがバーに掴まって稽古をしている。するとある刹那、1 人の女性舞踊家が自ら指先に、過ぎた日々の断片を見る。それは 20 年という歳月に、彼女が乗り越えてきた苦悩であり、分かち合ってきた喜びであり、受け入れ、その身に刻んできた舞踊への愛である。”
『Amomentof』に副題をつけるとしたらそれは「舞踊が私に語りかけるもの」となる。

 

 

20 周年について

 

20 周年に際してどのような作品を創作/発表するべきかを悩んでいた。Noism0&1 の公演プログラムを決める井関佐和子(国際活動部門芸術監督)からは、「創りたいものを創ってください」と言われていたけれど、20 周年を祝うには、未だ道半ばであるという実感が拭えない。かといって、20 周年という節目も頭から離れない。悶々としているうちに、必然的に生まれた本プログラムではあるけれど、そのテーマである“循環と一瞬”こそが、20 周年を迎えた Noism に相応しいテーマなのだと感じている。

MOVIE


 

Coming Soon

 

 

 

 

主催:公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
共催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(埼玉公演)
製作:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会

※この事業は新潟市からの補助金の交付を受けて実施しています。

 

 

 

 

クラウドファンディング「新潟から世界へ、りゅーとぴあ専属舞踊団Noism20周年へ向けて」

皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

 

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