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About Noism

りゅーとぴあ

Noism

日本初の公共劇場専属舞踊団として2004年4月りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で設立。芸術監督は、りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督でもある金森穣。設立以来15年間、オーディションで選ばれた舞踊家が、国内のみならず海外からも新潟に移り住み年間通して活動しています。
Noismには、プロフェッショナルカンパニーNoism1(ノイズムワン)、研修生カンパニーNoism2(ノイズムツー)の2つの集団があり、Noism1は新潟から世界へグローバルに活動。りゅーとぴあで創った作品を国内外で上演しています。Noism2はプロをめざす若手舞踊家が所属し、劇場での公演の他に、新潟市内で開催されるイベントや学校への出前公演等、新潟に根ざした活動を続けています。
 
Noism(ノイズム)というカンパニー名の由来は、「No-ism=無主義」です。19世紀・20世紀に確立された様々な主義を、否定ではなくもう一度リスタディすることで、21世紀の私たちにとって有用なものを再構築していきたいという思いが活動の理念になっています。特定の主義を持たず、歴史上蓄積されてきた様々な身体知を用いて、あらゆるismを再検証すること。そしてそれを今この時代に有用な新しい形に置き換え、現代人としての身体表現を後世に伝えていこうとしています。

カンパニーについてカンパニーについて

公共劇場専属舞踊団として

国際的に活躍していた演出振付家・舞踊家の金森穣に、りゅーとぴあが芸術監督就任の相談を行った際、金森が「劇場専属の舞踊団を立ち上げましょう」と提案したことからすべてが始まりました。
公共劇場が専属の芸術集団を持つことは欧米では当たり前ですが、日本の劇場では専属の芸術集団を抱えているところは今もほとんどありません。それは、集団を抱えるには莫大な予算がかかると思われていることも原因のひとつでしょう。しかし、Noism設立に際し、新潟市とりゅーとぴあの文化予算が新たに増えたわけではありません。それまでは首都圏や海外で創られた作品を新潟に招聘するために使っていた予算を、劇場専属舞踊団の運営に充てることにしました。つまり、りゅーとぴあは才能ある舞踊家と専属契約を結び、十分に使える時間と場所を保障することで、質の高い舞台芸術を創り、新潟から創造発信することにお金の使い方を変えたのです。
こうして新潟に移り住み、集中した創作環境を保障された舞踊家の存在が、社会にとってどのような価値があり、その専門家集団を抱えることが地方都市の文化政策としてどのような意義を持つのか、Noismはそれを立証するモデルケースとなるべく、活動を続けています。

りゅーとぴあ

新潟から世界へ

劇場は、舞台という非日常の体験を通して現代社会を鏡のように映し出すところです。社会を違う角度から見つめることで、普段見落としている価値に気付き、人間について深く考え、日常では出会えないような感動を味わう。そんな体験を共有できる場であり、それを批評したり他者と議論することで、一人一人が主体的に関わる豊かな社会を育むことが劇場の役割です。そのために、Noismでは、国際的な財産となるような舞踊の専門家を育て、新潟から世界に発信できる舞台芸術文化を創造しています。
独自の身体理論で鍛え上げた舞踊家のプロフェッショナルな身体と、鋭い問題意識に裏打ちされた作品は、その質の高さで国内はもちろん海外でも高い評価を得ています。

新潟から世界へ

Noism Method & Noism Ballet

Noismでは、西洋で生まれ発展した舞踊の技法や身体文化と、東洋の身体文化、身体の在り方を融合・再構築し、現在にも有用な方法論として確立することを試みています。
舞台における舞踊家の身体とは、どのような状態であるべきか。グローバルな情報を吸収しながら、現代人の身体を用いて何が表現できるか。そのための方法としてNoismでは、「Noismメソッド」と「Noismバレエ」という2つのトレーニング方法を開発しています。
西洋発祥のクラシック・バレエは、垂直軸を基本に、身体を上へ、外へ開いていきます。それに対して、Noismのトレーニングは極めて東洋的な水平軸の発想を取り入れています。身体を横へ、下へ伸ばし、拮抗するスパイラルを意識して身体を動かします。
Noismバレエでは、「上と下に」という志向により、身体をその間に位置づけ、「垂直軸」を意識します。
Noismメソッドでは、床に寝た水平状態から恥骨と仙骨を意識して「水平軸」を意識します。膝・骨盤・肋骨・肩・肘・手首・指先・恥骨・仙骨など、骨とそれを包み込む皮膚に至るまで、身体の内側と外側を同時に意識しながら、高い集中力で各部位を多方向にスパイラルさせることで、全身に「張り= 拮抗」を生みだします。このように我々は上でも下でもなく、垂直でも水平でもないその間にある身体の緊張感を重視して、「張りのある身体」を追求しています。「一方向の力に従って最低限の力で動く」のではなく、「常に多方向の力を意識し、その結果として動きが生まれる」という考え方です。身体の中に力のスパイラルをつくり、それが決まった結果として形になるということです。ある形をとった時に、ただ流れが留まっているのではなく、2つ以上の流れが身体の中で拮抗して形になると意識することで、そこに張りと緊張感が生まれます。言葉で言うのは簡単ですが、その膨大な理論を身体で理解することが重要です。
身体そのものが弛緩しつつある現代だからこそ、専門的にトレーニングされたプロフェッショナルな身体をあえて社会に確立したい。「Noismメソッド」と「Noismバレエ」は、Noismの理念を支えるための柱として、大きな役割を担っています。

カンパニーについてカンパニーについて

Access

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

〒951-8132

新潟県新潟市中央区一番堀通町3−2

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開館時間/9:00~22:00

休館日/毎月第2・第4月曜日(祝日にあたる場合はその翌日)、

年末年始(12/29~1/3)

http://www.ryutopia.or.jp/

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