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Noism2×永島流新潟樽砧伝承会 4公演全て終了しました。

Noism2×永島流新潟樽砧伝承会『赤降る校庭 さらにもう一度 火の花 散れ』全4公演が無事に終了いたしました。
 
今回の会場は、水と土の芸術祭2015ベースキャンプとなった旧二葉中学校のグラウンド。
日本海を背景として炎の道が特設ステージへとお客様を導き、ステージ上の赤い衣裳を身にまとったNoism2女性メンバー、漆黒の衣裳の男性メンバーと永島流新潟樽砧伝承会の皆さんの姿が、かがり火の煌々とした炎とパチパチと舞う火の粉に照らし出されます。
 
4公演ともに当日券を求める行列が出来、多い時で50枚近く当日券が出て、立ち見の方が出てしまう回もありました。
海風に乗って市街地へと流れていった樽砧の音に引き寄せられてご来場くださった方もチラホラいらっしゃったようでした。
 
18:30の回は開場・開演時にはまだ薄暗いという程度でしたが、徐々に日が暮れ夕日が沈む日本海を背景に公演がスタート、終演後には開場時あまり気に留めていなかったグラウンドに広がる炎の道が綺麗に広がって見えました。
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20:30の回は開場とともにグラウンドに上がると目の前には水と土の芸術祭2015のボランティアさんと一緒に点火した炎の道が広がり、グラウンドに足を踏み入れるや否や「ワーッ!」という声があがっていました。
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雨の予報が出ていた初日、そして古町界隈では雨が降っていたという2日目も、奇跡的に二葉中グラウンドには雨が降ることもなく、シーンと静まり返り、パチパチという炎の音、虫やカエルの声が聞こえる中、「ヨーッ!!」という掛け声をきっかけに樽の音が響きわたります。
 
永島流の皆さんが奏でる樽砧と、Noism2の身体が拮抗し、炎とともに昇華していきます。
樽砧の音色は観ているお客様の気持ちも高揚させ、客席も一体となって熱気を帯びてゆくのが感じられました。
 
終演後には、校舎へと去っていく出演者・叩き手の後を追うように大きな拍手が贈られ続けました。
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7月から始まった樽砧とのリハーサル。
決して長い時間ではなかったと思いますが、密度の濃い永島流新潟樽砧伝承会の皆さんとの時間に、全ての公演が終了した後の控え室では別れを惜しみ記念撮影や連絡先を交換をしているメンバーの姿がありました。

私たちはNoismの活動を応援しています。