CLOSE

News

2021.02.12 UPDATE
金森穣 第15回日本ダンスフォーラム賞・大賞 受賞

Noism芸術監督・金森穣が、第15回日本ダンスフォーラム賞 大賞を受賞いたしました。
 
「日本ダンスフォーラム賞」は、提案力のある批評性(criticism)と、新たな表現価値の創造性(creation)を支援するため、日本ダンスフォーラム中心事業のひとつとして、日本におけるコンテンポラリーダンスの「年間賞」として2007年に誕生しました。選考は、国内作家による国内公演の作品、および国際協力作品等の中から年間活動に優れた成果を上げた作家(コレオグラファー・演出家)、公演グループ、ダンサーを日本ダンスフォーラムメンバーが推薦し、投票・討議等によって「日本ダンスフォーラム大賞」1名(あるいは1グループ)、「日本ダンスフォーラム賞」若干名(グループ)を決定します。
 
15回目を数える今年の日本ダンスフォーラム賞では、田中泯さんとともに金森が大賞を受賞。
金森は、2019年12月から2020年1月にかけて新潟・埼玉で上演した『シネマトダンス―3つの小品』(『森優貴/金森穣Double Bill』にて上演)の創作をはじめ、これまでのNoism芸術監督および舞踊家、演出振付家としての功績が評価され、この度の受賞となりました。
これは、Noismの活動継続に際しての諸々を経ての現在の活動状況、このコロナ禍における劇場専属舞踊団としての活動意義、そして何より、どのような状況の中においてもなお、安住することなく舞踊の可能性を問い続けるという活動の姿勢を評価されたからの受賞であり、Noismにとって大きな励みとなります。
今回の受賞も、ひとえに日頃よりご支援、ご声援をくださっている皆さまのおかげです。
金森をはじめ、Noismメンバー・スタッフ一同、今後もより一層精進し劇場文化のために邁進してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
 
▼日本ダンスフォーラム(Facebookページ)
https://www.facebook.com/jadafo

私たちはNoismの活動を応援しています。