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REPORTS

Noismワンデイスクール2020

12月16日、県内の高校ダンス部の選抜メンバーを対象に「Noismワンデイスクール2020」を開催しました。
 
高校ダンス部のための「ワンデイスクール」はこれまでも毎年開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染症の流行で様々な大会や行事も中止になった中、ぜひNoismのレパートリー作品の一部を体験したい! と県内6校のダンス部代表者22名がスタジオBに集まりました。
今回は、先日豊橋でのプレビュー公演を終えたばかりの『春の祭典』の一場面を、ジョフォア・ポプラヴスキーとNoism1メンバーを講師に、実際に踊ってみることに。
 

 

 

まずは振りを動きと言葉で伝え、続いてカウントで、その後はストラヴィンスキーの《春の祭典》に合わせて、と少しずつ振りを覚えながらワークショップは進行していきます。普段とは違う振りや複雑なカウントの楽曲に戸惑う場面もありながらも、わからない箇所は意欲的に質問する高校生たち。参加した皆さんはとても素直で、講師の言葉を真摯に受けとめて踊ろうとしている様子が見てとれました。
 
 
 
この「ワンデイスクール」が参加された皆様の糧になれば嬉しく思います。ご学校を代表して参加していたため、後日部活のメンバーや後輩にも今回体験したことを伝える場面もあるようです。

 
今年の冬は、このワンデイスクール以外にも、いくつかのコミュニティに向けたWSを開催します。通常の公演では出会えないような方々との新たな体験や、相互発見の場が生まれることを願っています。

私たちはNoismの活動を応援しています。