『箱入り娘』新潟凱旋公演がはじまりました。
6月の頭に新潟で初演となったNoism1『箱入り娘』。
新潟で7公演、神奈川で6公演、金沢で2公演を経て、凱旋公演として新潟に戻ってまいりました。
十以上の公演を各地で経験した『箱入り娘』がどのような姿で新潟に戻ってくるのか、楽しみに心待ちにしてくださっていた方が開場前から続々といらっしゃいました。毎回チケットを購入していても何らかの事情でいらっしゃらず、たとえ完売であってもポツポツと空席が出来てしまうのですが、凱旋1回目の公演は、チケットをご購入下さった全ての方がご来場くださいました。凱旋公演への期待度の高さが感じられました。
金沢ではなかった「Ne(e)Tの部屋」も新潟ではもちろん復活! 公演を楽しむ一つの要素となっています。
終演後のアフタートークでは作品を、そして金森の演出意図を少しでも理解を深めたいというような質問が多かったように思います。
凱旋公演という事もあり、客席の半数は既に何度かご覧下さった方だったように思いますが、それでも前回観たときには気づかなかったことに気づいたり、出演者の表現に強靭さと深みが増したことにより観えてくる世界が更に鮮明に、『箱入り娘』という作品のより深層部まで伝わっていたように感じました。
残すはみずつち特別公演を含めて5公演のみとなりました。既に前売分完売の回もあり、完売ではない回も残席わずかです。
「こんなNoismみたことない!」と話題のNoism1『箱入り娘』を是非お見逃しなく!!