こどものためのからだワークショップ 〈水と土の芸術祭2015 こどもプロジェクト〉
8/1、Noism1『箱入り娘』千秋楽の開演を数時間後に控えた昨日。
水と土の芸術祭2015 こどもプロジェクトの企画として、小学生を対象に「Noismこどものためのからだワークショップ」を行ないました。会場は、こども創造センター〈光と音のホール〉。
講師はNoismバレエミストレスの真下恵がつとめました。
こども創造センターでのワークショップも、今回で5回目。
ここでのワークショップはいつも人気で、あっという間に申込受付が終了してしまうくらいです。
今回もたくさんの応募をいただいたようで、抽選で選ばれた約20名の子どもたちが参加してくれました。
「揺れる」をテーマにした動きでは、子どもたち一人一人がそれぞれに、自分なりに表現しようとする姿が見られました。
揺れるとはいってもただ単に身体を揺らすだけではなく、回転しながら揺れたり、ぴょんぴょん跳びはねながら揺れてみたり。
あるいは強弱をつけてみる・・・等、真下の「揺れる」という呼びかけに反応して、子どもたちの内側から色々な動きが派生してどんどん出てくるのがとても興味深かったです。
真下が発することばやテーマから、子どもたちが独自にイメージを膨らませ、からだから発するその表現力は豊かで、素直で、魅力的でした。
この豊かで素直な表現力を大切に育てて行ってほしいものです。そうすれば、彼らが大人になる頃には、そんな感性溢れる人がもっと増えて、新潟の街が更におもしろくなっていることと思います。
元気いっぱいに参加してくれた子どもたちにたくさんのエネルギーをもらい、ワークショップは盛況のうちに終了しました。