Noismからだワークショップ@東区プラザ
一昨日に行われた「踊り文化推進事業」のワークショップ。
今回も小中学校の先生方を対象に、場所は東区プラザに移して行われました。
講師は山田勇気(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)と真下恵(Noismバレエミストレス)。
受講者の先生方が子どもたちを指導する際の一助となるようにという目的は同じでありながらも、一昨日のワークショップとは雰囲気も変わり、また新たなワークショップとなりました。
ワークショップ冒頭はヨガの太陽礼拝から。
この太陽礼拝、数回繰り返すだけでも汗を滲ませるほど。呼吸を意識しながらしっかり体をほぐしました。
続いて、手のひらを合わせてのペアの動き。
見た目以上に難しいこの動きは、目に見える動きだけではなく、手のひらの感覚をしっかり意識するように!と講師の山田。
一方の人がもう一方の人の手のひらに誘導されて動くこの動きは、相手に動かされることで自分のからだに気づけたり、新しい動きも生まれます。
ペアの後、同じ動きを人数を増やして8名程で行いました。参加者のみなさんは、手のひらの感覚を失わないよう必死についていこうと取り組んでいました。
4つのポーズを音楽に合わせて展開する動きでは、「ポーズをはっきりと。中にこもらず外に向けて。しっかり表現までいけるように。」とのアドバイスも。
参加された先生方からは、今回のワークショップで取り組んだプログラムを早速授業で使いたいとの声が多くありました。
今回体験していただいたレパートリーをそのまま使うだけでなく、是非、いろいろな形で授業に応用していただけたらと思っています。