Noism1近代童話劇シリーズ『箱入り娘』の初日の幕が無事にあがりました。
あっという間だったのか、やっとたどり着いたのか。そして、ここから始まる長い旅。
 
新シリーズということもあり、開場前からホワイエは期待に満ち溢れた表情のお客様で溢れていました。
 
さて、ホワイエには黒い小屋が建てられており、「箱入り娘 Ne(e)Tの部屋」と書かれています。
脇にあるのぞき窓から中を覗くと、『箱入り娘』に繋がる世界の一部をのぞき見ることができる仕掛けです。

りゅーとぴあスタジオBに到着するなり「いつもとはちょっと違う」そんな印象を受けた方が多くいらっしゃったように思います。
 
スタジオという狭い空間。一歩足を踏み入れるや否や、『箱入り娘』ははじまっています。
休憩なしに約1時間強、一気に物語が展開し、あっという間に終演。
 

アフタートークでは作中に出てくる小道具などについての裏話や、創作段階での苦悩などについて質問がありました。
中には、「Noismはまだそんなに観たことがないけれども、今日は中学生の息子と一緒に観ました。是非子どもたちにみせたい!と思いま
した。」と発言くださった方がいましたが、ご覧になられたたくさんの方が「子どもたちに観て欲しい」とおっしゃっていました。

みずつち特別公演として小学生限定公演も開催しますが、是非、親子で一緒に観て感想を話し合っていただきたいと思います。