去る10月31日、Noism 12thシーズン開始にあたり、毎年恒例となった活動支援会員の皆様との意見交換会・懇親会を開催しました。
 

日頃からNoismの活動を応援し、支えてくださっている会員の皆様とメンバーが直接お目にかかって感謝の気持ちをお伝えする、とても大切な機会です。
 

意見交換会では、昨シーズンの活動や公演についてのご意見ご感想はもちろん、普段はなかなか聞けない疑問や、「もっとこんなことができればよいのでは？」というご提案もいただきました。
皆さんの熱い想いをスタッフ一同でしっかり受け止め、これからの運営に活かせるよう考えてまいります。
 

続いては、会員の皆様、Noismメンバー、りゅーとぴあの支配人はじめスタッフも揃い、今年で4回目を数える懇親会を行いました。
今回は、新潟でこだわりのメニューを提供しておられるケータリング＆フードデザインユニットDAIDOCO（ダイドコ）の皆さんに「グルテンフリーメニュー」をご用意いただきました。
小麦粉を使用せず、新潟産の旬の野菜や果物をふんだんに使ったお料理の数々が話に花を添え、会場のりゅーとぴあ能楽堂ホワイエには、落ち着いた和やかな時間が流れました。
 

りゅーとぴあ・近藤支配人
 

公演のときには舞台と客席で対面し、双方から互いに多くのエネルギーを交換し合っている舞踊家と支援者の皆さん。
新潟では毎回アフタートークも行っていますが、作品以外のことを直接ゆっくりお話する機会はなかなかないので、年に一度の懇親の場は、毎年のことながら宴も酣のうちにあっという間に時間が過ぎてしまいます。
会員の方々同士でも、Noismを通じて新たな交流が生まれていることは、我々にとってはとても嬉しいことです。
時間が許す限り話に花を咲かせる姿があちらこちらに見受けられました。
 

会の最後には、芸術監督・金森穣よりお礼の言葉と、これからも皆様の期待を良い意味で裏切るほどに躍進していけるようNoism一同精進していくことを誓い、お開きとなりました。
当日はご都合が許さずご来場いただけなかった会員の方々もいらっしゃいましたが、12年目のシーズンも温かく、そして厳しく見守っていただければ幸いです。