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REPORTS

春のワークショップ週間

春も近い2022年3月の第2週、様々な団体等を対象にNoismメンバーによるワークショップを開催しました。
初日は大学ダンス部のメンバーを対象としたワンディスクール。新潟青陵大学、新潟医療福祉大学の2校が参加いたしました。Dance Dance Dance@YOKOHAMA2021で上演した「BOLERO2020」の一場面をジョフォア・ポプラヴスキーが中心となり指導。
折しも新潟県内はまん延防止等重点措置が解除されたばかり。コロナ禍での抑うつした感情を爆発させるこの作品。まさに今の大学生たちの想いを表現してほしいというメンバーの気持ちが込められています。真剣に取り組んでいただき、終了後はみな清々しい顔をしていました。

2日目・3日目は新潟市洋舞踊協会の中学生・高校生を中心に、基礎コース・発展コースと2日間にわたり開催いたしました。
基礎コースではNoismメソッド、Noismバレエと基礎をみっちりと。発展コースでは5月のNoism2定期公演vol.13で上演する金森穣演出振付の「火の鳥」を。
Noism1メンバーから細かいところまでしっかり指導してもらえる貴重な機会。基礎の動きも振付も一つ一つ丁寧に踊り、自分のものにしたいという参加者の気持ちが見てとれました。


4日目は高校ダンス部のメンバーを対象にワンディスクールを行う予定でしたが、まん延防止等重点措置が解除されたとはいえ、いまだ学校では校外および他校と合同の活動が制限されており、残念ながら中止となりました。
最終日は視覚障がい者の方を対象としたワークショップを行いました。そちらはまた別途レポートいたします!

私たちはNoismの活動を応援しています。