キーワードは「身体で奏でる」
2024年9月29日(日)、新潟明訓高校ダンス部、地域活動支援センター「1UP」のみなさんとワークショップを行いました。
新潟市江南区の区づくり事業「ふれあい・ささえあい交流事業」のひとつとして実施されているダンス発表を行う両団体との交流をはじめたのは3年前。
※初年度のWSの様子はこちらをご覧ください。
今回は、初めてNoismの拠点であるりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・スタジオBにお越しいただき、明訓高校ダンス部、「1UP」のみなさんにNoism2が加わり、三者でワークショップを行いました。講師は地域活動部門芸術監督・山田勇気。
お互い目を合わせ、肌で感じる感覚を重視したワークショップ。目と目、手と手、身体と身体が触れ合い、交差することで、お互いのことを思い、心も身体もほぐれていきます。
2人から3人、そして全員で触れ合ったところで、作品創作の際のアイディアを山田が提示し、高校生、1UPメンバーのアイディアを活かしながら短い振付を考えました。
このワークショップを受けて、明訓高校ダンス部のみなさんが考えたキーワードは「身体で奏でる」。ワークショップで得た感覚を生かしながら、作品を創りあげたとのこと。
本番当日。新潟市江南区の新潟ふれあいプラザで開催された「こうなんふれ愛まつり2024」のオープニングステージで、カラフルなTシャツに白いジレを羽織って踊る姿は、とてもきれいでした。
踊りで表現するって本当に素敵なことだなと思える瞬間でした。
高校生、「1UP」のみなさんの笑顔を見ていると、いつもこちらが勇気づけられます。地域活動で出会った方々とのふれあいが私たちNoismの力となり、支えとなっています。
これからも活動の中で多くの方と出会えるのを楽しみにしています。